ココナッツオイル

ココナッツオイルの写真

ココナッツオイル写真

ココナッツオイルは紫外線を通さずに日焼けを促進させるため、古くから紫外線対策を目的にサンオイルとして用いられてきました。ココナッツオイルは、肌への刺激が多少あり、長く使い続けると乾燥ぎみになることがあるので、スキンケアよりもヘアケアや石けん作りの材料として用いることの多いオイルです。融点が25℃と高く、常温では白い固形ですが、体温で容易に溶けて水のようにサラサラとした感触になるため、キャリアオイルのなかでもっとも軽いオイルともいわれます。
空気に触れても酸化しにくいため、ほかのキャリアオイルとブレンドすると酸化防止剤の役割を果たし、オイルを長持ちさせます。ただし、このオイルの配合が多すぎると、肌を刺激したり乾燥させたりするので注意が必要です。

ココナッツオイルのデータ

学 名
Cocos nucifera
英 名
Coconut Oil
科 名
ヤシ科
和 名
ココヤシ(椰子)
主産地
タヒチ、マレーシア、アメリカなど
抽出部分
果肉
抽出方法
圧搾法
無色(白色)
香りの特徴
やや甘いココナッツの香り
浸透力
普通
感 触
水のようにさらりと軽い
おすすめの肌質
脂性肌

原料植物:ココヤシ

1年間に平均80個、多い種では200個もの実をつけるというココヤシの木。実は油だけでなく、食用や飲用になるほか、皮からは繊維を取りだして利用されます。

注意事項

皮膚刺激がやや強く、発しんを引き起こすことがあるので、使用量に注意が必要です。開封後4ヶ月を目安に使い切ります。

おすすめの使用法

手作り石けんやサンオイルに向きます。皮膚をやわらかくする作用があるのでトリートメントにも効果的です。白髪や抜け毛の予防としてヘアケアにもおすすめです。

手作り石けんの材料、白髪や抜け毛の予防

スポンサードリンク

ページの先頭へ