風邪は、ふだんは健康な人でもよくかかる病気です。1人が1年間に風邪にかかる回数は、5回前後という統計も出ているようです。マイコプラズマや真菌なども風邪の原因になりますが、ほとんどはウイルス感染で発症します。この風邪のウイルスは、260種類以上もあるために、人から人にうつり、しかも、同じ人が何度も風邪をひくことになるわけです。
一番多いのが、ライノウイルスに感染する鼻風邪で、鼻やのどの粘膜が炎症を起こすことから始まります。またインフルエンザウイルスに感染するとインフルエンザになり、アデノウイルスに感染すると重い咽頭炎に、コクサッキーウイルスに感染すると腹痛も起こすようになります。このようにウイルスによって風邪の症状の現れ方が違うわけですが、複数のウイルスに感染する風邪も多いです。いずれにせよ、まず、かからないようにしっかり予防するのが肝心です。抗ウイルス作用のある精油を使って、ウイルスがまん延しにくい環境を作りましょう。もし、かかってしまったら、せきやたんなどの呼吸器系の症状はアロマテラピーで緩和し、ひどくなるのをできるだけ抑えるようにしましょう。

ウイルス対策の精油で予防と免疫力アップ

風邪が流行り始める季節には、ウイルスに効果のある精油を使ったアロマバスにゆっくりと浸かり、予防に努めましょう。身体の免疫力を高めて、ウイルスを跳ね返すパワーも得ることができます。

風邪にかかってしまった場合のケア

風邪にかかってしまったときのせきや鼻水、頭痛などのつらい症状を緩和してくれます。洗面器を使ったスチームか、簡単にマグカップを使った芳香浴でも効果があります。

,likebtn,,{"twitter":true,"facebook":true,"mixi":false,"google":true,"mixikey":""}