グレープシードオイル

グレープシードオイルの写真

グレープシードオイル写真

グレープシードオイルはワイン製造後に残ったブドウの種から抽出されますが、油の含有量が低いため、高温を加えて圧搾されます。ワインの副産物ともいえるオイルは、キャリアオイルのなかでは比較的安価で、香りにもクセがないため、精油の香りを楽しみながらマッサージしたい場合にも気軽に使えます。
抗酸化作用のあるトコフェロールを多く含んでいるのが特徴です。軽くさっぱりとした質感で、とても使いやすいオイルです。さわやかな肌ざわりでのびもよいため、おなかや背中など広範囲のトリートメントに最適です。肌に潤いを与えてやわらかくするうえに、引き締め効果も期待できます。刺激性も粘性も低く、敏感肌や脂性肌に特に適しています。また、消化がよく、ビタミンEとポリフェノール類を多く含むことから動脈硬化を予防し、老化やガンを引き起こす活性酸素を抑える働きがあるといわれ、食用油としても注目されています。

グレープシードオイルのデータ

学 名
Vitis vinifera
英 名
Grapeseed Oil
科 名
ブドウ科
和 名
ブドウ(葡萄)
主産地
スペイン、イタリアなど
抽出部分
種子
抽出方法
圧搾法
淡い緑色
香りの特徴
ほぼ無臭
浸透力
普通
感 触
肌なじみがよく、軽い
おすすめの肌質
脂性肌、敏感肌、乾燥肌

原料植物:ブドウ

生食だけでなく、乾燥させてレーズンにしたり、ワインやブランデー、ジュースなどの原料としておなじみです。ワインの製造後に残った稜がオイルの原料となります。

注意事項

まれに肌質に合わないこともあるので、特に敏感肌の人はパッチテストを行うようにしましょう。開封後2ヶ月を目安に使い切ります。

おすすめの使用法

のびがよいオイルなので、おなかや背中など、広範囲のトリートメントに向いています。クリームや乳液、クレンジングオイルの材料にもおすすめです。

脂性肌の保湿、老化防止、敏感肌の日常のケア

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