アロマの鎮痛作用、消化促進作用で胃の不調を解消!
胃は精神的ストレスの影響を受けやすく、心配事などのストレスがかかると食欲がなくなったり、胃に痛みを感じたりするケースが多く見られます。胃の不調には、急性胃炎や慢性胃炎、胃酸過多などさまざまなタイプがあります。胃炎は、胃の内側の粘膜に炎症が生じたもので、急性胃炎と慢性胃炎があります。特に慢性胃炎は日本人にたいへん多く、胃がシクシク痛んだり、胸やけがしたり、食欲不振を招いたりします。精神的な面から不調をきたしている場合は、アロマケアと同時に、その心のトラブルのもとも取り除くことが大切です。一方、暴飲暴食などによる消化不良が原因となっている場合は、消化を促進する作用のある精油でケアしましょう。
痛みを鎮める
ハーブ系 |
カモミール・ローマン、バーベナ、フェンネル、ラベンダー
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柑橘系 |
レモン
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スパイス系 |
カユプテ
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消化を促進する
ハーブ系 |
カモミール、スイート・マージョラム、バーベナ、フェンネル、ぺパーミント、メリッサ、レモングラス
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柑橘系 |
グレープフルーツ、マンダリン、レモン
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アロマバス
●ラベンダー⇒2滴
●フェンネル⇒2滴
●レモン⇒1滴
半身浴で胃の痛みを鎮める
キリキリと痛む胃に、ぬるめのお湯のリラックスバスはとても効果的です。できれば半身浴で1時間程度、ゆったりと身体を温めましょう。腹部への温湿布もおすすめです。
マッサージ
●ベースオイル⇒30ml
●マンダリン⇒3滴
●スイート・マージョラム⇒2滴
●メリッサ⇒1滴
消化不良には腹部のマッサージが効果的
マッサージは食べ過ぎによる消化不良、ストレスによる胃痛などに非常に効果を発揮します。胃腸の弱い人は、普段からおなかを中心にマッサージをすると、さまざまな不調を緩和してくれます。