精油の穏やかな作用で症状を緩和する
痔はなかなか人に相談できないトラブルですが、悪化させないことが重要になります。穏やかに作用する精油で、早めにケアするようにしましょう。痔の原因は慢性の便秘や肥満、遺伝、出産などさまざまです。身体が冷えると症状が出てくるケースもあるので、できるだけ身体を温めるように心がけましょう。また、ストレスや食物線維の不足なども悪化する原因となるので、十分な注意が必要です。
ハーブ系 |
ゼラニウム、ラベンダー
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柑橘系 |
レモン
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エキゾチック系 |
サンダルウッド、パチュリ
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樹脂系 |
ミルラ
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樹木系 |
サイプレス、ジュニパー、ヒノキ
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アロマバス
●サイプレス⇒2滴
●サンダルウッド⇒2滴
身体を温めながら座浴でケアを
いぼ痔には座浴がおすすめです。バスタブにお尻が浸かるぐらいの浅いお湯をはり、精油を落として患部を沈めます。精油をよく手でかき混ぜてから利用するようにしましょう。
湿布
●ティートリー⇒1滴
切れ痔にはこまめに温湿布を
便秘ぎみのときなどに悩まされる切れ痔の症状には温湿布を。すぐれた殺菌作用を持つティートリーで温湿布を作り、できればトイレのたびに患部にあてて洗浄するようにします。