セントジョーンズワートオイル

セントジョーンズワートオイルの写真

セントジョーンズワートオイル写真

セントジョーンズワートオイルはオセイヨウオトギリソウの花とつぼみを植物油(おもにバージンオリーブ油)に浸し、陽のあたる場所に数日間おいた後、ろ過して作る浸出油です。セイヨウオトギリソウは傷ややけど、打撲を治す湿布薬として古くから使われていました。鎮痛作用や抗炎症作用があり、炎症やかゆみ、しっしん、やけどといった肌のトラブルに効果があるほか、身体にたまった老廃物や毒素を排出して、むくみやだるさを解消するデトックス作用があります。また、近代になって抗うつに効果があることがわかり、アメリカやドイツではうつ病治療のサプリメントや処方薬となっています。
相乗効果のあるマカデミアナッツオイルと混ぜると、筋肉痛などに効果を発揮します。日焼けの改善には、カレンデュラオイルと混ぜるとよいでしょう。

セントジョーンズワートオイルのデータ

学 名
Sesamum indicum
英 名
St. John's Wort Oil
科 名
オトギリソウ科
和 名
セイヨウオトギリソウ(西洋弟切革)
主産地
アメリカ、フランス、イギリスなど
抽出部分
花、つぼみ
抽出方法
浸出法
赤茶色
香りの特徴
やや甘いハーブ調の香り
浸透力
普通
感 触
浸出に使う植物油による
おすすめの肌質
脂性肌、敏感肌

原料植物:セイヨウオトギリソウ

聖ヨハネ(=セントジョン)の日である6月24日頃に花が咲き、収穫されたため、この名があります。業はハーブティーのほか、うつ病の治療薬としても有名です。

注意事項

しみやアレルギーを引き起こすことがあるので、使用後は紫外線を避けます。開封後は2ケ月を目安に使い切ります。

おすすめの使用法

デトックス効果が高く、むくみが気になるときに有効です。かゆみや湿しん、やけどの改善にも効果的です。深い部分の痛みにも効き、筋肉痛や関節痛などの緩和にもおすすめです。

筋肉痛、関節痛、神経痛などの痛みの緩和、体内の毒素排出

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