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ココアバターは保湿作用やエモリエント作用にすぐれ、肌をしっとりとやわらかくしてくれるバターです。常温では固めの固体ですが、体温で溶けて肌によくなじみます。肌のターンオーバーを助ける働きをするパルミチン酸を約30％含むため、肌を若返らせる効果も期待できます。バターのなかでもシアバターとともにポピュラーな存在で、精製、未精製とも入手が可能です。酸化しにくいため、扱いやすく長期保存が可能なことも特徴の一つです。 |
ココアバターのデータ
学 名 |
Theobroma cacao
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英 名 |
Cocoa butter
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科 名 |
アオギリ科
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主産地 |
中南米、インド、アメリカ、スリランカ、ジャワなど
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抽出部分 |
種子
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抽出方法 |
圧搾法
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色 |
薄いクリーム色（未精製）、白色（精製）
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香りの特徴 |
チョコレートの甘い香り（未精製）、ほとんど無臭（精製）
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保存期間 |
冷暗所に保管し、開封前の状態で2～3年、開封後は1年
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注意事項
未精製のものは、チョコレートのような強いにあいがあるため、においが気になる場合は精製されたものを使うようにします。また、ココアにアレルギーがある人は使用を避けます。
おすすめの使用法
リップクリーム、クリーム、乳液、石けん、マッサージオイル
肌への効果
エモリエント作用、肌の老化防止
