アロマの鎮痛作用のある香りで頭痛を解消!
ストレスや過労が原因で、慢性の頭痛が起こることがあります。デスクワークや細かい作業で、長時間前かがみの姿勢を続けたり、眼精疲労が重なると、肩や首の筋肉が緊張して、肩こりや頭痛が生じます。とくに首の後ろの血行が悪くなると、後頭部を中心に頭全体が痛くなります。これは緊張型の頭痛と呼ばれるもので、慢性の頭痛のほとんどを占めます。ついで多いのが偏頭痛で、こめかみのあたりなど、側頭部の一部が脈拍とともに、ズキンズキンと痛みます。
頭痛の時、まずは外の空気を吸ったり、軽くストレッチなどをして、心身をリフレッシュしてみましょう。それでも治らない場合は鎮痛作用のある香りを用いてアロマテラピーを試してみましょう。穏やかに作用するので、慢性的な痛みにもぴったりです。
ハーブ系 |
カモミール、シトロネラ、スイ一ト・マージョラム、ペパーミント、ラベンダー、メリッサ
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柑橘系 |
グレープフルーツ、ベルガモット
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フローラル系 |
ネロリ
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エキゾチック系 |
サンダルウッド、パチュリ
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樹木系 |
カユプテ、サイプレス、ローズウッド
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湿布
●ラベンダー⇒2滴
風邪による頭痛にはラベンダーの湿布が効果的
頭痛・偏頭痛には、鎮痛作用のあるラベンダーの精油を使った湿布が効果的です。温湿布でも冷湿布でも大丈夫です。まぶたの上や首筋などにあてて痛みを緩和させましょう。
マッサージ
●カモミール・ローマン⇒2滴
●ラベンダー⇒2滴
●ペパーミント⇒1滴
頭痛対策のマッサージは入浴後に行う
鎮痛作用のある精油でマッサージオイルを作り、首から肩にかけて揉みほぐすようにマッサージしましょう。目の疲労からくる頭痛の場合は、日の周りを軽くマッサージするようにします。