神経を休めたいとき、リフレッシュしたいときに有効な精油
レモンバーベナはレモンのようなさわやかさに甘さを加えた心地よい香りが、気分を落ち着けて明るくリフレッシュしてくれる精油です。南米原産で、肉や魚の臭み消しに役立つスパイスとして、またヨーロッパではハーブティーとして愛飲され、香水やポプリにも使われています。副交感神経に対して、強壮、鎮静と双方の作用を発揮するので、神経を休めたいとき、そしてリフレッシュしたいときに有効です。
レモンバーべナのデータ
学 名 |
Lippia citriodora
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英 名 |
Lemon Verbena
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科 名 |
クマツヅラ科
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抽出部分 |
葉
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抽出方法 |
水蒸気蒸留法
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主産地 |
スぺイン、フランス、アルジェリア、モロッコ
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主成分 |
ボルネオール、ゲラ二オール、リナロール
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香りのタイプ |
ハーブ系
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香りの特徴 |
レモンに似た、甘く爽やかな香り
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ノート |
トップ
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使用上の注意 |
肌への刺激があるので、敏感肌の人は濃度に注意すること。
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主な作用
強肝作用、強壮作用、解熱作用、健胃作用、催淫作用、殺虫作用、消化促進作用、消毒作用、鎮けい作用、鎮静作用、皮膚軟化作用
心への作用
鎮静作用と刺激作用があり、疲れた心に安らぎを与え、気分をリフレッシュさせるのに効果的です。副交感神経に働きかけて、不安やストレスなどの負の感情をやわらげます。ふさいだ心から解放され、明るく前向きな気持ちになりたいときにおすすめです。
リフレッシュ・うつ・リラックス
身体の作用
消化促進作用や健胃作用があり、吐き気を抑えたり食欲不振を改善したりする効果があります。抗炎症作用があり、鼻やのどの炎症を鎮めるので、風邪や気管支炎、花粉症などの症状緩和にも有効です。リンパ液の流れをよくする働きもあるので、むくみの解消にも効果的ですいのときの肝機能の回復にも役立ちます。
疝痛、胃痛、潰瘍・消化不良・吐き気・肝臓や胆のうの強壮・気管支炎・喉頭炎、咽頭炎、口内炎・扁桃炎・頻脈・むくみ
肌への働き
皮脂バランスを整えて炎症を鎮める働きがあるので、にきびのできやすい脂性肌のケアに適しています。頭皮のケアにも有効なので、髪の脂っぽさが気になるときにもおすすめです。
肌を柔らかく滑らかにする・ニキビ・頭皮の強壮・脂性肌
おすすめの利用法
芳香浴、トリートメント、スキンケア
相性のよい精油
ハーブの香りとなじみやすく、マジョラムと合わせると血行促進に効果的です。フローラル系の香りとも相性がよく、ゼラニウムとの組み合わせは防虫効果を高めます。エレミとのブレンドは、風邪などの症状を緩和するのにおすすめです。
特に合う精油
マジョラム、ゼラニウム、工レミ